水性ホビーカラーのラインナップは発売日順に番号が振られていくので、並んでいるカラーに法則性がありません。
そこでクリアカラー、メタリックカラーを除いた現在発売されている80色を並べ替えてカラーチャートを作ってみました。
まずこの見本はWeb表示用の近似色を抽出しているので実際の塗料の色とは異なります。 それと一応、色相・明度・彩度も考慮して並べていますが、全て目で見て判断しているので無理やり入れ込んだカラーもあります。
特徴・考察
・ほとんどのカラーは「光沢」または「半光沢」で、「つや消し」は殆どない。
・「光沢」「半光沢」は乾きが若干遅い⇒タミヤアクリル塗料の「XF」は塗ったそばから乾いていく。
・「水性ホビーカラー」は「タミヤアクリル塗料」に比べて塗膜が強い。
・Mr.カラーと比べたら種類は少ないが、それでもタミヤのアクリル塗料ミニと同等のカラー展開。
・殆どの模型メーカーがMr.カラーと水性ホビーカラーを指定している。
・ミリタリー向けのカラーが充実している。
・「赤・橙・黄・緑・青・藍」のグラデーションが得意だが、「紫」周辺の色が少ない。
まとめ
Mr.カラーで「カラーモジュレーションセット」が売っていますが、このカラーチャートを見れば「明度・彩度・色相」などの色の距離感が一目瞭然なので、水性ホビーカラーでも自分の好きなカラーでカラーモジュレーションできます。
参考にしてみてください。
他にもグリムゲルデやRX-121ガンダムなど!